こんばんは。みしゅ丸です。
今回は、2019年のフジロックの初日のヘッドライナーを務める
The Chemical Brothers(ケミカル・ブラザーズ) のおすすめ曲について紹介したいと思います。
The Chemical Brothers(ケミカル・ブラザーズ)初めて聞くよって人は参考にしてみてください。
The Chemical Brothers(ケミカル・ブラザーズ)って?
イギリスの音楽シーンを長年牽引しているDJデュオであるThe Chemical Brothers(ケミカル・ブラザーズ)。
エレクトリック・ダンスミュージックとロック要素を融合させた最強コンビです。
wikipedia先生もパイオニアという程の評価。
デビュー以来、ロックとダンス・ミュージックを繋ぐ架け橋としての役割を大きく担ってきたパイオニアであり、斬新なビート・センスと先進的なトラック・メイクで数多くのヒット作を世に送り出し、ダンス系ミュージシャンとしては異例の好セールスを記録。今やダンス・ミュージック界を代表するデュオでありながら、ライヴなどの活動も精力的にこなしている。
音楽性も非常に幅が広く、いくら聴いても飽きないのもThe Chemical Brothersの特徴だと思います。
>>【Apple Music】The Chemical Brothers
メンバー
- Tom Rowlands(トム ローランズ)
- Ed Simons(エド シモンズ)
マンチェスターで出会った、トムローランズとエドシモンズによって、The Dust Brothers(ダスト・ブラザーズ)という名義で活動が始まっったのが、ケミカル・ブラザーズの始まりです。
二人はマンチェスター大学で出会い、上記の名義でダスト・ブラザーズ名義でマンチェスターのクラブDJとして活動し始めたところから、ケミカル・ブラザーズの活動は始まりました。
グラミー賞も4度獲得
ケミカル・ブラザーズは、世界で最も有名な音楽賞でもあるグラミー賞を4度も受賞しています。
- 1997年:ブロック・ロッキン・ビーツ(Best Rock Instrumental Performance)
- 2005年:プッシュ・ザ・ボタン*(Best Electronic/Dance Album)
- 2005年:ガルバナイズ(Best Dance Recording)
- 2007年:ウィー・アー・ザ・ナイト*(Best Electronic/Dance Album)
*はアルバムの受賞
The Chemical Brothersのおすすめ曲
それでは、早速 The Chemical Brothers のおすすめ曲を紹介していきましょう。
Star Guitar
MVのクオリティの高さから非常に有名なこの曲。
電車の窓から映る様々な建物が、メロディとシンクロしているという非常に秀逸な作りとなっています。
このMVは映画監督でもある、ミシェル・ゴンドリーによって手がけられています。
It Began In Afrika
かかかかかかかかかかかかかかかかかかか
が、一度聴いたら離れません。笑
その後のビートもケミブラらしく、気づいたら肩を揺らしてしまう一曲です。
>>【Apple Music】It Began In Afrika
Block Rockin’ Beats(ブロック・ロッキン・ビーツ)
曲名に「Rockin’」とあるように、ロックなベースリフが印象的なBlock Rockin’ Beats。
ラップのように繰り返し登場する歌詞は
Black with another one of those Block Rockin’ Beats
と言っているみたいです。
とにかくリフとこの歌詞が耳に残るこの曲で、The Chemical Brothersはグラミー賞を受賞しています。
>>【Apple Music】Block Rockin’ Beats
Pioneer Skies
Star Guitarじゃないですが、電車とか車に乗っている時にこの曲を聞きたくなるのは私だけでしょうか?笑
Setting Sun
このSettig Sunのヴォーカルを務めるのははんと、Oasisのノエル・ギャラガー!
The Chemical BrothersとOasisは同じマンチェスター出身ということで、交流があったみたいですね。
作詞もノエルが担当し、なんと1日で書き下ろしたことも有名な逸話となっています。
カリスマロックバンドOasisのギター・ボーカルであるノエルとのコラボレーションは、UKロックファン、ダンスミュージックファンの双方にとってとても衝撃的なコラボレーションだったと言えるでしょう。
Hey Boy Hey Girl
90年代のダンスミュージックですが、今クラブでかかってても遜色なく踊れる名曲。
この曲が20年も昔の曲なんて信じられません。笑
ガイコツに見えてしまうという設定のMVも非常にシュールですね。
>>【Apple Music】Hey Boy Hey Girl
Let Forever Be
Setting Sunに続き、Oasisのノエル・ギャラガーとの共作で作られた「Let Forever Be」。
MVも見ていて飽きないシャレの効いた映像になっており、
Star GuitarのMVも手がけたミシェル・ゴンドリーが監督を務めています。
Galvanize
Galvanizeとは、「電気で刺激をする」という意味で、その意味の通り電気が走るほどの衝撃を受ける曲になっていますね。
この曲のヴォーカルには、伝説のヒップホップグループ、A Tribe Called QuestのメンバーであったQ-Tipを迎え、
彼のラップにより見事にエレクトリック・ダンスミュージックと、ヒップホップが融合した1曲に仕上がっています。
この曲はグラミー賞 最優秀ダンスレコーディング賞にも輝いた名曲です。
Chemical Beats
この曲名と同じく、The Chemical Brothersの楽曲の特徴をChemical Beatsと呼ぶことがあります。
それは、ブレイク・ビーツを基調としながら、エレクトリックサウンドだけではなく、ロックやヒップホップなどの要素を取り入れ、
融合させたたChemical Beatsのサウンド、という意味で使われていました。
まさに、その意味でのChemical Beatsを表現した楽曲になっていますね。
Go
ここまでに紹介した曲よりも、比較的新しい2015年にリリースされたこの曲。
MVは、先に紹介した「Star Guitar」、「Let Forever Be」も手がけたミシェル・ゴンドリーが制作。
そして、この曲「Go」のボーカルは、「Galvanize」で共にグラミー賞を獲得した、Q-Tipを迎えるという豪華な構成です。
最後に
The Chemical Brothers(ケミカル・ブラザーズ)のおすすめ曲を10曲ご紹介しました。
2019年、今回で5度目となるフジロックのヘッドライナーを務めます。
日本のCMで使用されることも多く、日本でも絶大な人気を誇る彼らはまさに唯一無二という言葉が良く似合います。
今回おすすめしたThe Chemical Brothersの曲たちは、ライブでも定番の曲ばかりなので、
フジロックで彼らのアクトをご覧になる方々は予習に聴いておいて損はないと思います。
The Chemical Brothersの曲は、Apple Music、Amazon Music Unlimitedの両方で視聴可能なので、
チェックしてみてくださいね。