こんばんは。みしゅ丸です。
社会人になってからやたら聞くPDCAサイクルという言葉。
この4月から社会人になられた方もPDCAサイクルって言葉をすでに何回も聞いているんじゃないでしょうか。
PDCAってサイクルとか言うぐらいだから、回さないといけないんです。
ぐるぐるぐるぐるPDCA回すのが社会人
なんやねんPDCAって!
とか思いません?
今回はそんなPDCAサイクルについて考えたいと思います。
PDCAサイクルとはなんぞ?
みなさんご存知だと思いますが、PDCAサイクルといえば、
Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の略です。
確かにこれらの各要素って、仕事を進める上で基本動作というか、大事な考え方だってのはわかるんです。
特に一番大事なのは、PlanとCheck。
個人的には、DoとActionなんて当たり前なんだからわざわざ明示的にする必要無いでしょうと思うわけです。
そもそもPDCAサイクルぐるぐる回してるって上手く行ってないんじゃね?
一つのゴールに対してP(計画)を立てますよね?
そして立てた計画通りに進むように実行していく。
そして適切なタイミングで計画の進捗や課題を管理し分析しつつ、ゴールにたどり着くように実行を継続していく。
そのプロセスの中でそんな何回もP立てます?サイクルて
笑一つのゴールや節目で次のゴールを立てて、実行計画を立て直すならわかるんですけど、そんな何回もP(計画)を立て直す必要があるってことは、計画の建て方が絶望的に下手くそなんじゃないですかね?笑
イメージ的には、
P→D→C→A→C→A…
みたいに、サイクルって言うかC(評価)とA(改善)の繰り返しですよね。普通。
別にカッコつけてサイクルなんて言わなくても、ちゃんと計画立てて、進捗や課題の管理をしつつ、適切なタイミングでアクションを打とうねってことだと思います。
PDCAサイクルって言い方が、当たり前のことなのになんかイキってるように聞こえて好きじゃないです。笑
一番大事で難しいのはPlan(計画)っていう話
多分、PDCAサイクルってPが断トツで難しいんですよね。
逆にこれさえ上手く行けば、あとはやるだけなんですよ。
特に社会人になったばかりの人は、このPの大切さだけは理解しておいた方が良いと思います。
計画を立てる際にポイントとして意識していることを次に挙げてみます。
- ゴールやマイルストーンは定量的なものになっているか。
→これが上手くできていないと、進捗を管理しづらく、現状とのギャップが見える化できないです。 - 長期的な目標に対しては、幾つかのフェーズに分けて目標を立て、漏れなく作業を抽出・管理する。
→WBS(Work Break down Structure)とも言われますが、いつまでにどの大項目を完了させるか、そのためにどんな中項目、小項目のタスクが必要かを段階的に詳細化して管理する手法を意識してください。 - リスクや課題を可能な限り事前に予測する。
→予想されうる困難をいかに計画の段階で想定できるかが、成功の鍵といっても過言ではありません。課題を事前に洗いし必要な手を打つことで、問題が顕在化することを防ぐことを心がけましょう。 - プランBを用意しておく。
計画を立て、その通りに実行するというのは、簡単なようでとても難しいことです。想定外の問題が起こり、当初計画の続行が困難になった場合に、速やか次の善後策に移ることができるよう、各フェーズのプランBを用意しておきましょう。代替可能な案を持っているというのは、自分の心にゆとりを持たせるためにも有効です。
まとめ
- PDCAはぐるぐるぐるぐる回すものではない。
- ぐるぐる回るのはP(計画)を立てるのが下手だから。
- 目標に向かって進む時に一番大切なのはP(計画)。
みしゅ丸と同じようにPDCAって言葉が嫌いな人もいると勝手に思っていますが、PDCAサイクルで言ってることの本質は基本的なことばかりなので、間違ってはいないと思います。
ただ、もっと強弱があった方がいいというか、Pが上手く立てられれば、あとはやるだけなんだからってどうしても思ってしまうんですよね。
ってことで、PDCAってよりは、計画と段取りとリスク管理が一番大切です!って話でした!
おわり