気がつけば僕も社会人になって4年が経ちました。そんな中で、なんとなーくどんな人が出世していくかが分かるようになってきました。お客さんや社内の他部署の人と初めて会っても、「あっ、この人絶対出世するなー」とか、「この人はそりゃ出世早いよな。優秀だもん。」って感じる事が多いので、今回はどんな人にそう感じるか、整理してみようと思います。
なんとなく思ってることを書き出すのでまとまりない記事になる可能性大です。笑
優秀な人の定義って何だ?
「いや、優秀の定義って何?」とか、「優秀な人になるには(周りから優秀って思われるには)どうすればいいの?」って結構入社した頃は思っていました。
偏差値が高い?頭がいい?そういうことじゃないですよね。
もちろん頭がいい、有名な大学を卒業した、といった学力的な面も、基礎知識としてきちんと身についているに越したことはないです。これらは社会に出ても必ず役に立つ場面は必ずあります。
ただ、社会に出て優秀(他と比べて明らかに優れている、秀でている)と言うのは、より汎用的でポータブルなスキルを備えている事だと僕は捉えています。
仕事柄、さまざまな業界のお客様と関わることが多いですが、優秀だと僕が感じる人が備えている特徴はどれも似ています。
優秀な人の定義を、例えば転職して新しい業界や会社に行ったとしても、例えば社内でこれまでとは違う部署で全く新しいミッションを与えられたとしても、通用するような人材として整理していきたいと思います。
僕が普段接している人で優秀だと感じる人の特徴
尖った知識フィールドを持っている。
どういうことかというと、知識を持っていることそのものを称えているのではないです。
何か一つの分野でも突き詰めて学習した結果、他から一目置かれる知識量を備えている。
そこに至るまでの努力を押しまず、プロフェッショナルとして極められる人という意味で、仕事に必要な知識を貪欲に突き詰められる人は、どんなフィールドでも一目置かれるのではないでしょうか。
明確なゴールを設定し、それに向かって妥協せず邁進できる。
ゴールが明確に設定できているため、そこから逆算して今本当にしなければいけない行動を行う事ができる。
ゴールに向かう中で発生する課題にも優先度や強弱を付けてひとつひとつ対処できる。
これができる人には、周囲もついていきやすいと思います。
明確なゴールを以て、今しなければけないことを判断し、的確に周囲に示せるというのは、
非常に信頼度の高いスキルだと思います。
ゼロベースで物事を考え、問題の本質を捉える思考力がある。
2点目と共通する部分はありますが、物事の本質を捉えているからこそ、本当に取り組むべき事はなにかをシンプルに突き詰めて行動に移すことがてきる。
ゼロベースでシンプルに思考をする人はある意味、まとまった組織(慣らされた組織)の中では煙たがれることもあります。
それでも妥協点ありきの思考ではなく、物事の本質を捉えた上での落とし所も上手く見つけながら、物事を推進すると言った意味で、この能力は重要だと思います。
人間的な魅力がある。
ユーモアを交えて人とコミュニケーションを取ることができる、謙虚で愚直な性格で周囲の人と円満な関係を築く事ができる、といったまさに人間力とも言える部分を持ち合わせていることも重要だと考えます。
そもそもとして、仕事には必ず仲間がいて、顧客がいて、という構造にあるので、人とのやり取りやコミュニケーションは避けて通れません。
仲間や顧客の信頼をどう得るか、これは仕事によって大小あれど必要な観点です。
上述したような人間的な魅力があることは、ビジネスマンとしても必ず役に立つことではないでしょうか。
総括
今回挙げた4つのスキルはどれも最初に記載した通り、汎用的でポータブルなスキルです。
つまり、あらゆる仕事で必要となり、自分自身のスキルとしてどこでも使える武器です。
これらはある意味では非常に基本的な姿勢やマインドであり、ここまで読んでくださった方も「そんなことわかってるよ!当たり前のことを言ってくるんじゃねえ!!」と思った人もいると思いますが、自分自身も含めてこういったスキルを高め続けないと、自分の価値はいつまでも高まらないということを改めて認識しました。
いじょう!