イタリア旅行

【イタリア旅行記】5日目、フィレンツェでウフィツィ美術館に行ってきた

こんばんは。みしゅ丸です。

今回の記事はイタリア旅行記の5日目その①として、ウフィツィ美術館の模様をお届けします

5日目はイタリア・フィレンツェで映画インフェルノに登場して行きたかった名所を中心に回ったのですが、1記事で書ききれないため、今回はウフィッツィ美術館のみのお届けです。

ちなみに、5日目に行った主な観光名所は以下の通りです。

  • ウフィツィ美術館←この記事
  • ヴェッキオ宮殿
  • ミケランジェロ広場

それではイタリア旅行5日目、フィレンツェ・ウフィツィ美術館の観光記です!

ウフィツィ美術館へ!

この日の朝イチで向かうのがウフィツィ美術館です。

ウフィツィ美術館の基本情報

ウフィッツィ美術館といえば、ルネッサンス期のイタリア・フィレンツェにおいて絶対的な権力を有していたメディチ家の美術品を展示しているフィレンツェ旅行においては必須の観光スポットです。

基本情報
  • 営業時間:8:15-18:50、(6月5日から9月26日までの火曜日、水曜日は8:15-22:00)
  • 休館日:毎週月曜日、1/1、12/25
  • 入場料:大人20ユーロ(予約時は手数料+4ユーロ)

サンタ・マリア・ノヴェッラ協会の近くに宿泊していたので、歩いて約15分程度です。

朝9時45分から入場のチケットを予約していたため、9時40分頃にウフィツィ美術館に到着するように向かいましたが、チケット売り場の方はすごい行列ができていました。

私達は日本でチケットを予約していたため、チケット交換専用の窓口へ向かいました。

チケット交換専用の3番の窓口では、並ぶことなくすんなりチケットを入手できたので、事前に予約しておいて良かったと思いました。

▼日本でのチケットのネット予約方法はこちらで解説しています。

当日のチケットを狙って行く場合は、数時間の行列も覚悟しておいた方が良いでしょう。
事前に予約しておくことをおすすめします。

いざウフィツィ美術館へ入館!

入館すると最初に目に止まったのが、こちらの石像。
(すみません、芸術には疎いため、名前忘れてしまいました。)

どういう状況!?

ケンタウルス捕ったど~

的な感じでしょうか?

別にこれに限った話ではありませんが、石像の彫刻ディティールの凄さには本当に目を奪われます。

そんなところまで、忠実に再現する必要ある?
みたいなところまでかなり美しく作り込まれています。(意味深)

そんな石像エリアを抜けると、次に見つけたのが、十字架上のキリストと受難の場面を描いたこちらの作品。

このキリストの悲しそうな表情よ。(小並感)

このあとの続々と美術品を見ましたが、ちょっと多すぎて紹介しきれないので、ここからは、いくつか有名なものだけ、見たよアピールも兼ねて紹介しておきます。

(美術館に行くのは好きで、作品を見て感動するのですが、詳しい訳でもなく、ただ美術館では分かったふりをしながら見物するのが好きなだけなので、コメントや感想が浅い点はお許しください。)

ピエロ・デッラ・フランチェスカ作の「ウルビーノ公夫妻の肖像」

イタリア・ルネッサンス期期の肖像画として非常に有名なものだそうです。遠近法のスペシャリストとのこと。

ボッティチェッリ作の「ヴィーナスの誕生」。

なんかどっかで見たことある!!
とちょっと感動しました。

ルネッサンス期の絵画としては非常に有名で、教科書でも取り上げられているみたいだからでしょうか。
作者のボッティチェッリは、ウフィツィ美術館の数々の作品の持ち主であるメディチ家のお抱えの芸術家だったようです。


(見たことありますよね?)

トリブーナ、メディチ家秀作コレクション

八角形の形をしたこの部屋は、その名のとおりメディチ家自慢の作品の数々が展示されています。

この部屋の中で展示されている作品ももちろん素晴らしいのですが、部屋の内装も美しかったです。
残念ながら、この部屋は中には入ることができません。

レオナルド・ダ・ヴィンチ作の「受胎告知」

これも見たことある!

『ルカによる福音書』1.26 – 39 に記されている、大天使ガブリエルがキリスト受胎を告げるために聖母マリアのもとを訪れた場面が描かれている。

とのこと。

この大天使ガブリエルのポーズのクセがツボに入ってしまって、この後ずっと真似していました。

真面目な感想を言うと、ガブリエルと聖母マリアの表情と作品全体から独特の空気感が放たれていました。

ミケランジェロ作の「聖家族」

フィレンツェの芸術家といえばミケランジェロでしょ!
的な地位を僕の中で築いているミケランジェロの作品が満を持して登場!

イエス・キリストと養父ヨセフ、聖母マリアの聖家族と呼ばれる3人に加え、洗礼者ヨハネまでもが背景に描かれている圧倒的に豪華なキャスティング!

さすがミケランジェロの作品というだけあり、人間の表情や身体の流線が非常に細かく表現された作品でした。

カラヴァッジオ作の「メドゥーサの頭部」

なんともビジュアル的なインパクトが強くて、夢にでも出てきそうなこちらの作品。。。

ギリシャ神話に出てくるメドゥーサの頭部を、盾?のようなものに描いています。

見て回るのにかかった所要時間

だいたい、僕みたいな素人がゆっくり見て回るので3時間くらいでした。

何度も言いますが、美術には疎いので、そんなに細かくみているつもりはないものの、その分いろんな部屋をまんべんなく見るとこれくらいの時間がかかりました。

ウフィツィ美術館を予定に組み込む際は3時間くらいはかかると思っておくとよいと思います。

最後に

イタリア・フィレンツェにおけるメディチ家の偉大さがわかるウフィツィ美術館。

これだけの作品を集めること、また、イタリアのルネッサンス期の著名な画家をパトロンとして支えたという事実だけで、いかに権力を持っていたかがわかりました。

それだけに、これが僕の美術館の楽しみ方だと言ってしまうとそれまでなのですが、
やっぱりガイド付きとかのほうが、楽しめるのかな、とも思い、ちょっと損した気分にもなりました。笑

ガイド付きのツアーも開催されているみたいなので、効率よく、深くウフィツィ美術館を楽しみたい方は、ガイド付きツアーも検討されると良いと思います。

ツアーだと、チケットも取らなくて良いし、当日も並ばなくて済む、というのもメリットですね。

おわり

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